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ギャラリー

Mamiya Tamane - EventCG 01

O+)焼きたておしりパン

焼きたておしりパン
---O+)
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良太
「真っ白だけど、これで焼き上がりなんだな」
---O+)
珠音
「うん、白パンだから。焼く前に、真ん中に溝を
 入れて成形するから、おしりパンとも言って……」
---O+)
珠音
「はわわわわっ!? おしりってあの、や、やらしい
 意味じゃないよ!?」
---O+)
良太
「それは分かってるぞ、ちゃんと」
---O+)
 こんなちょっとしたことで照れるところは、八雲姉と
 対照的だ。
---O+)
 珠音のこの調子だと、今の『おしり』発言を
 今日一日引きずるだろうな……
---O+)
 そんな庇護欲をそそる珠音は、俺と同い年なのに
 時々妹扱いしてしまいたくなる。
---O+)
 直接そう言うと『もっとしっかりしなくちゃ』なんて
 言い出すのだろうけど。
---O+)
良太
「パンの名前なんだから、平気だろ? 珠音は気にしすぎ
 だよ」
---O+)
珠音
「はぅ……そうだよね。慌てて、逆に変なこと
 言っちゃったみたい……恥ずかしいな」
---O+)
良太
「それより、すごく良い香りだな。店に出すのか?」
---O+)
珠音
「ううん、朝ごはんに食べようと思って。あとは、
 みんなのお昼ごはん用にサンドウィッチを作りたくて」
---O+)
良太
「なるほど良い考えだな。でも、作ってる時間あるか?」
---O+)
珠音
「具材はもう用意してあるから、あとは挟むだけなの。
 だから任せて!」
---O+)
 にっこりと笑う珠音からは、シーモア厨房担当の自信が
 感じられる。
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良太
「頼もしいな。それじゃあ俺も手伝うよ」
---O+)
珠音
「ふぇっ……い、いいの? でも、朝の準備で
 忙しいんじゃ……?」
---O+)
良太
「今日の用意は前日に済ませろって、萌莉に
 言い聞かされてるからな。そこのところは大丈夫」
---O+)
珠音
「そっかぁ……えへへ、それじゃあ一緒にお弁当作り
 してもらっても、いいかな?」
---O+)
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