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良太

「や、八雲姉っ……！　俺、もう出そうだからっ……！」

八雲

「なかっ……なかに、ほしいの……精液……ひとつに
　なった証に、いっぱい注いでください……っ！」

　尻肉を太ももにたたきつけるように、大きなストロークで
　抜き差しする。

　八雲姉の身体の腰遣いが激しくなり、ペニスを根元から
　先端まで思い切り扱かれる。

八雲

「んぅぅぅっ！　あっあっ、イっちゃう、ふやぁぁんっ、
　こんなに、きもちいいの、我慢できないよぉっ！」

　膣肉がざわめいて、ペニスをしっかりと咥え込んで
　離さない。

八雲

「ぃぅぅ、ううっ、わ、わたしっ……ああぁぁ、もう
　だめ、んくぅっ、イっちゃう、イくよぉっ！！」

良太

「俺も限界だっ……！」

　子宮口を押し上げるように、腰を突き入れた。

八雲

「ふあぁぁぁぁぁ、ひっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁんっ！！」

　八雲姉の身体が、弾かれたようにびくんと反り返る。

　そのままビクビクと震え、よだれを垂らさんばかりに
　大きく口を開いている。

八雲

「んぅぅぅっ！　はぁ、ん、くふっ、あぁぁっ……
　身体、震えっぱなしで……はぁ、あんっ、止まらないっ」

　八雲姉は汗で濡れた髪の毛を揺らしながら、長く震え
　続けた。

八雲

「んぅっ……ふ、ぁぁ……中ぁ……気持ちいい……
　お腹、たぷたぷしてて……あったかいです……」

　八雲姉が、自分のお腹をゆっくりと撫でまわす。

　汗の浮いた肌が少し膨らんでいるように見えるのは、
　願望からくる錯覚なんだろうか。

八雲

「ふふっ、うれしい……お腹にいっぱい、注がれて……
　すっごく幸せです……」

　目を細めて笑う八雲姉の表情が艶めかしくて、俺は
　無意識に引き寄せられていた。