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「初めてのふれ合い」
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ほとり
「あっ……そ、それ、今、ぴくって動いたよ? あの、男の子の、ところ……」
智希
「え、あ……ほとりの反応が可愛かったから、だと思う」
 それも本当のことなのだが、ほとりが身をよじった際に揺れた胸や、
 さっきからちらちらと見えているアソコが気になったからとは言えない。
 モノに意識が直結してることが、これほど恥ずかしいことだとは思わなかった……
ほとり
「そ、そっか……なんだか、嬉しい」
智希
「そうなのか?」
ほとり
「智希君の気持ちが、あの、えっと……その、男の子のそれが……
 ドキドキしてくれてるって、私に伝わってくるみたいで……嬉しい」
智希
「………………」
 また勝手に反応して跳ねたモノを見て、ほとりは子どもみたいに目を丸くする。
 大人びて見えたり子どもに見えたり、そのどちらも魅力的な彼女が、たまらなく愛しい。
ほとり
「んっ……ちゅう……んんっ……」
 唇を触れ合わせるだけの、軽いキスをする。
 ほとりはそれに応えて、ついばむように唇を動かす。
ほとり
「ん……ちゅ……ぅ……んん……んぅ、ちゅっ、ちゅむ」
ほとり
「んうぅ、ちゅる……キスも、気持ちいいね……ちゅっ」
 俺のモノを見て緊張していたほとりの身体が、少しだけ弛緩する。
智希
「ほとり……いいかな?」
 唇を少し離して問いかけると、ほとりは小さくこくんと頷いた。
ほとり
「きて、ほしいな……その、男の子ので、たくさん、いろいろな気持ち……教えて?」
智希
「っ、ほとり……!」
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